なぜ肩こりになるのでしょうか?那珂市那珂整体整骨院
肩こりは、日本人で訴える症状で男性が2位、女性が1位です。これだけ訴える患者様がいるともはや国民病と言えるでしょう。
主な原因は血流が悪くなり、その結果痛みを発する物質が溜まってしまい、痛みが出てしまう事です。ひどい場合は、頭痛や吐き気につながり、慢性的な肩こりに悩まされるケースが少なくありません。
ここでは、なぜ肩こりになってしまうのか?という原因から考え、当院の治療法を元に予防や自宅で出来る解消法を解説していきます。
1.そもそも肩こりってなぜなるの?
主な原因は3つです。
1.姿勢が悪い
長時間のデスクワークなど、同じ姿勢を取り続けると肩周りの筋肉に負担がかかってしまい、筋肉が縮こまって緊張している状態になってしまいます。そうすると、血流が滞ってしまい、うまく酸素や栄養を運ぶ事ができなくなり、痛みの物質が溜まってしまうのです。
2.運動不足
人のカラダは動くだけで、筋肉が収縮するので、血流がアップししっかりと流れます。ところが運動不足により、カラダを動かさないと筋肉が血液を押し出すポンプ作用が働かなくなり、老廃物などが溜まりやすくなってしまいます。肩を上げると痛みが出る、また上げなくなりさらに悪化し肩を上げづらくなってしまうのです。
3.精神的なストレス
通常、昼間などは交感神経が活発になり、逆に行動量が少ない夜は副交感神経が働きます。ストレスによりこのバランスが崩れてしまうと常に交感神経神経が優位に働き、心臓や脳が緊張状態になり、首や肩の血流が収縮し血行不良が起こってしまうのです。
2肩こりからくる症状
肩こりの多くは僧帽筋(そうぼうきん)の使い過ぎや血流が滞り痛みを発します。加齢による筋力の低下、運動不足など放っておいてしまうと、頭痛や吐き気などを引き起こします。
特に肩こりは、加齢にともない四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を引き起こします。肩周辺の筋肉や関節が慢性的な炎症を起こすため肩を使う動作に障害が起こり、動きに制限がでてしまいます。
3.肩こりを治すには?
整形外科や病院、治療院など様々な治療法があります。電気治療や温熱治療、痛み止めなどがありますが、どれも局所的な治療であり一時的に痛みが取れるだけです。まずは当院の治療法をご紹介します。
当院では肩こりの治療に骨盤矯正を取り入れています。肩を治療するのに、なぜ骨盤?という質問を受けます。それは当院が肩の痛みだけを見ていないからです。
当院は痛みが出るのはすべて体のゆがみが原因としており、肩周辺の痛みを取るだけではまた再発の恐れがあります。足元から、骨盤、体幹、肩の位置、首のカーブと調整していくのです。肩や首をマッサージしただけでは、根本的な改善にはなりません。
当院の特に注意すべき点をご紹介します。
1.肩の調整
肩の動きや位置を調整するには、肩甲骨の動きを改善しなければなりません。肩甲骨は背中と肩をつなぐ骨で動きが悪くなると柔軟な動きが出来なくなってしまいます。
そこで、ストレッチや運動する事で肩甲骨の動きを出し、周辺の筋肉を柔軟に保ちます。
その結果、血流も改善し血の巡りもよくなり痛みが緩和します。
2骨盤矯正
当院では肩こりの治療でも骨盤矯正をして全身の調整をします。骨盤がゆがんでいる方は、肩こりや頭痛を訴えている方が多いです。身体の土台をしっかり調整する事により肩まわりの筋肉が緩み血流やリンパの流れが改善していきます。
3.後頭部の調整
ひどい肩こりの方は頭痛を合わせて持つ方が非常に多いです。緊張型頭痛の発症と考えられます。頭から首、首から肩に痛みが出てしまいます。これは、頭を支える首の筋肉ざ緊張してしまい、血流が悪くなっておこってしまいます。
首や肩をマッサージしているだけでは、治りません。後頭部の調整を行う事で骨、頚椎を治療していきます。
骨盤のゆがみが改善するので、体の血流、リンパのめぐりが良くなり、肩こりや腰痛などの不調がおききにくくなります。
この3つの調整をし、再発しない身体作りをします。
4.肩こり予防法
お風呂に入るだけ、温めるだけで予防になります。肩こり治療は血流の改善が第一歩ですので、凝り固まった肩をお風呂でゆっくり温めましょう!
また同じ姿勢を取らずに伸びをしたりストレッチを入れるだけでも違います。また、ゆっくりで良いのでウォーキングだけでも全身の血流改善になります。
同じ姿勢を取らずに、身体を動かす事を心掛けましょう!
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